最近ではポピュラーになってきたオンライン英会話。
英会話教室まで行く時間が省け、効率よく学ぶことが出来ることから、仕事をしながら英語を学びたい方、家事や育児の間の時間を使いたいという方に人気があります。
一方で、
「いきなりオンラインで学習するのは緊張する」
「英語が出てこなかったらどうしよう」
という不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
オンライン英会話は決まったフレーズがいくつも存在するので、覚えてしまえば簡単!
手軽に受講できるオンライン英会話だからこそ、基本的なフレーズを確認しておきましょう。
オンライン英会話で使えるフレーズを覚えた方がいい理由
オンライン特有のトラブルに対処出来るように
オンラインレッスンでよくあるトラブルが、ネット回線の不具合。
そういった場合に備え、いくつかフレーズを予習しておく、といざ起こったときに落ち着いて対応が出来ます。
英語が聞き取れなかった場合も対処ができるようになる
オンラインと対面でのレッスンの大きな違いは、目の前に先生がいるかどうかです。
画面上での会話となる分、肌感でその場の雰囲気を感じとることが難しかったり、身振り手振りが見えにくい分、意思疎通の難しさを感じる人も多いようです。
そう言った場合でも、ゆっくり話してもらう、復唱をお願いするなどしていくと難なく対応出来ることが多いでしょう。
オンライン英会話では決まった言い回しが多く存在する
英会話では決まった言い回しが多く存在しているので、いくつか暗記をしているだけでスムーズに会話になっていきます。
また、オンラインならではの電波状況の確認や、電波が悪くなった際のフレーズなどを覚えておくことで、よりレベルアップをした会話をすることが出来ます。
オンライン英会話で使えるフレーズ
それでは早速オンライン英会話で使えるフレーズをご紹介いたします。是非発音をしながら確認してみてくださいね。
接続の確認
- I can’t hear you well.(よく聞こえません。)
- My internet connection is really bad today.(今日インターネットの接続がとても悪いです。)
- Your screen froze.(画面が固まりました。)
オンライン英会話で多いトラブルは、やはり接続関係。
パニックになりやすい状況でもあるので、しっかりと暗記をしておくことが大切です。
しっかりと先生へ伝えないと対応できないシチュエーションも多く存在するので、発音練習と耳を慣れさせておくこともキーポイントでしょう。
挨拶
- Hello, I’m ○○○. How have you been?(こんにちは。私は○○○です。お元気ですか?)
- Good morning/afternoon/evening, how are you today?(おはようございます/こんにちは/こんばんは、お元気ですか?)
- Hell, My name is ○○○. What should I call you?(こんにちは、私の名前は○○○です。なんとお呼びしたら良いですか?)
英会話は、まず「お元気ですか?」と聞くところから始まります。
日本人にはあまりない感覚なので、最初は戸惑うこともあるかもしれません。
上記のような質問をすると、恐らく「How about you?」と質問が返ってくるでしょう。
その際は、「I’m good/great/same au usual/not so good」など、その時の気分を返事してみましょう。
自己紹介
- I am an office worker.(私は会社員です。)
- I was born and raised in Tokyo.(私は東京で生まれ育ちました。)
- My hobby is cooking.(私の趣味はお料理です。)
最初は趣味や仕事の話から会話が広がっていくことがとても多いです。
そのため、今の仕事や自分の趣味を英語で言えるように練習しておくと、会話が弾むきっかけになるでしょう。
いくつかバリエーションを持っておくと、より一層会話を楽しむことが出来ますよ。
質問が聞き取れなかった時
- Could you say again?(もう一度言っていただけますか?)
- Could you speak more slowly?(もう少しゆっくり話していただけますか?)
- Could you use simple words?(簡単な単語を使っていただけますか?)
英会話レッスンに向けて耳を慣れさせておいたという方でも、ネイティブの先生の話すスピードについていけないことも多々あるでしょう。
また、英語はアメリカ英語やイギリス英語、アジア人が話す英語の発音など、それぞれ特徴があります。
そのため、馴染みのない英語発音だと最初は聞き取れないことも多くあるかもしれません。
あいづち
- Really?(本当に?)
- I see.(なるほど。)
- That’s true.(たしかに。)
あいづちを打つことで、相手の話をきちんと聞いているという意思表示になります。
上記のものはごく一部ですが、色々とバリエーションを増やしていくと、よりコミュニケーションを取るのが面白くなるでしょう。
回答が思い浮かばなかったとき
- Sorry, but I don’t have the answer.(ごめんなさい、答えが思いつきません。)
- Please let me think a little.(少し考えさせてください。)
- I have no idea.(見当もつきません。)
私たち日本人は、自分の意見を言うことが苦手とされています。
そのため、先生からの質問に何て答えればいいのか最初は戸惑うことも多くあります。
そういったときに、そのまま沈黙を続けるのではなく、回答が思い浮かばないという旨を伝えるだけで思いやりのある英会話を行うことが出来ます。
発音やスペルを知りたいとき
- How do I pronounce it?(なんと発音しますか?)
- Please tell me how to pronounce this word.(なんて発音するのか教えてください)
- Could you tell me how to spell it?(このスペルを教えていただけますか?)
日本語と英語は発音が全く違ってくるため、まず最初に難しいと感じるポイントになるでしょう。
一方で、発音さえマスターしてしまえば多少文法や単語が違くても会話をすることが出来ます。
恥ずかしがらずにどんどん聞いてみましょう!
質問する時
- May I ask something?(質問をしてもいいですか?)
- What does it mean?(それはなんという意味ですか?)
- What is that?(それは何ですか?)
質問をできるようになると、どんどんその会話を深掘りすることが出来るようになるため、長い会話のキャッチボールが可能になってきます。
慣れてきたら、”it”の部分を実際の単語に置き換えて質問をするとより上級者になりますよ。
クローズの言葉
- Thank you for your lesson today.(レッスンありがとうございました。)
- I will take your lesson again. Thank you so much!(またあなたのレッスンを取りますね。ありがとうございました。)
- I was happy to meet you. Take care!(あなたと会えて嬉しかったです。体調にはお気をつけて!)
シンプルに「Thank you」や「Bye!」でももちろん通じますが、せっかくなら文章にして言ってみましょう!
難しい英単語や長い文章を話す必要はないので、自分らしく伝えてみてくださいね。
オンライン英会話で時間を有効活用しよう!
今回は、オンライン英会話に使えるフレーズを紹介していきました。
オンライン英会話は、何と言っても場所や時間に拘束されず、ライフスタイルにあった英語学習が出来るところが最大のメリット。
画面越しの会話になるため、その分信頼関係が気付きにくかったり、言葉が伝わりづらかったりすることもあるかもしれません。
そういった時に本日ご紹介したフレーズが役に立ちます。
ただ、もちろん例文通りに話すことも重要ですが、それ以上に多少間違ってでも自分らしく伝えることが大事です。
楽しみながら、英語学習を続けてみてくださいね。